問題設定:ある財の市場が E₀(価格60・数量40) で均衡している。ここで 需要が増加(ブーム・所得増など)し、同時に供給が減少(原材料高など)したら、価格と数量はどうなるか? ボタンを順に押して(または「▶ 通しで再生」で)確かめよう。
📋 まとめ:シフトの向きと価格・数量
| 価格(P) | 数量(Q) |
需要増加のみ (E₀→E₁) |
上昇 ↑ |
増加 ↑ |
| 供給減少のみ |
上昇 ↑ |
減少 ↓ |
需要増+供給減 (同時・E₀→E₂) |
上昇 ↑↑ (確定) |
不確定 ? (大小次第) |
💡 試験でのポイント:片方の曲線だけが動けば、価格・数量とも向きが確定する。
だが両方の曲線が同時にシフトすると、片方は確定・もう片方は「シフトの大きさ次第で不確定」になる。
ここでは需要増と供給減がどちらも価格を押し上げる(=価格は必ず上昇=確定)が、数量は需要増(+)と供給減(−)が逆向きに綱引きして増・減・不変のどれもありうる(=不確定)。
使い方:左の要因ボタンを押すと、需要曲線D/供給曲線S がシフトし、価格(P)と数量(Q)の変化をアニメーションで確認できる(★は試験頻出のひっかけ)。
🔀 要因ボタンを押してみよう
上の要因ボタンを押すと、曲線がシフトして新しい均衡点 E₁ が決まり、ここに「なぜそう動くのか」の解説が表示される。
📋 シフト要因まとめ(試験直前チェック用)
| 右シフト | 左シフト |
| 需要曲線 D |
所得↑(正常財)・代替財の価格↑・補完財の価格↓・人気↑・人口↑・将来値上げ予想 |
所得↓・代替財の価格↓・補完財の価格↑・人気↓・人口↓ |
| 供給曲線 S |
技術進歩・原材料/賃金↓・生産者数↑・補助金 |
原材料/賃金↑・従量税の課税・生産者数↓ |
🎯 結果の覚え方:需要右シフト=P↑・Q↑/需要左シフト=P↓・Q↓(価格と数量が同じ向き)。供給右シフト(増加)=P↓・Q↑/供給左シフト(減少)=P↑・Q↓(価格と数量が逆向き)。
★その財自身の価格が変わっただけでは曲線は動かない=「曲線上の移動」でありシフトではない(最頻出のひっかけ)。