🛒 財の種類シミュレーション上級財・中立財・下級財をエンゲル曲線で見分け、価格効果を代替効果+所得効果に分解して普通財とギッフェン財の違いを確認する

財の分類:「所得が増えたら需要はどうなるか」で 上級財・中立財・下級財 に分け、「価格が下がったら需要はどうなるか」を代替効果+所得効果に分解すると、下級財の中でもごく特殊な ギッフェン財 が見えてくる。3タブで一気に整理する。
📈 財タイプ(①エンゲル曲線)
📈 エンゲル曲線/ 横軸:所得M 縦軸:需要量q
M q 所得 M 需要量 q
所得 M
需要量 q
所得弾力性 Ey
判定
上級財 q=0.5M 中立財 q=30 下級財 q=1.6M・e-M/50

📊 所得弾力性 Ey で見分ける

上級財(正常財):所得が増えると需要も増える(Ey>0)。ふつうの財のほとんどはこれ。例:外食、旅行、ブランド品。
中立財:所得が変化しても需要が変わらない(Ey=0)。例:塩・トイレットペーパーなど生活必需の一定量。
下級財(劣等財):所得が増えると需要が減る(Ey<0)。「お金に余裕ができたら、もっと良いものに買い替える」ため安物が敬遠される。例:カップ麺、発泡酒、格安バス。
💡 下級財は最初から下級財とは限らない:低所得のうちは「買えるようになって増える」が、所得がある水準を超えると「もっと良い物に切り替えて減る」。同じ財でも所得帯によって上級財的にも下級財的にもふるまう(山型のエンゲル曲線)。

📋 現在のMでの内訳

項目やさしい言い換え
M所得
q需要量
Ey所得が1%増えると需要が何%動くか
💡 試験でのポイント:上級財・下級財は財そのものの性質ではなく、Ey(所得弾力性)の符号による分類。同じ財でも消費者の所得帯によって符号が変わりうる(下級財スライダーで低所得側と高所得側を両方確認しよう)。